ヒガンバナと聞くと、
みなさんは、どんなイメージを持っていますか?
ヒガンバナは、『悲しい』『怖い』といったイメージが、私にはあります。
実際にそういったテーマの作品で、
使われているのもよく見かけます。
小学校で習った『ごんぎつね』。
ごんが葬式の列を眺めているシーンの挿絵にも、出てきました。
花言葉も、「あきらめ、悲しい思い出」など負のイメージがあります。
一方では、「情熱、思うのはあなた一人」といった意味合いもあるんです。
ヒガンバナを、近くで見てみると、
まとまって咲いている姿は、とてもキレイで、
上から見ると花火のようです。
人によって見方も違えば、捉え方も違います。
イメージに囚われず、じっくりと観察してみましょう。
ヒガンバナのシーズンは、そろそろ終わりになりますが、
また来年、綺麗な赤色を楽しみたいです。
【清水(メロス)】