村の自然のいろいろ

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今日の村の気温は動かないと涼しいが、少し歩くと汗が出ます。

利用中の団体は活動しやすい気温でとても気持ちの良いことでしょう。

そんな中、私は村内を散策しました。

何か発見はあるかな。

 

 

 

 

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まずは、事務所前です。

「おっ、紫色の大きなねこじゃらし!」と思ったのですが、本名は『チカラシバ』といいます。

この時期、公園などでもよくみられる植物です。

 

 

 

 

 

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体育館の方へ進む途中、ヒバの植え込みにきれいなクモの巣を発見。

『コガネグモ』のばってんが描かれた巣でした。

このばってんは“かくれおび”と呼ばれ、身を隠すためのものらしいです。

コガネグモは種類によって、巣に色々な形のおびを描きます。

是非、クモの芸術作品をみてみてくださいね。

 

 

 

 

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管理棟裏では小さな虫を発見。

『イヌタデ』ついた、『ムラサキシラホシカメムシ』です。

体長5mm程の小さなカメムシです。

カメムシの仲間は「こっちを向いて。」とカメムシを表向きにすると必ず葉っぱの裏に隠れます。

恥ずかしがり屋ののですかね。

 

 

 

 

更に村内を歩いていると、ボトッと何かが落ちる音がしました。

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まだ青いどんぐりです。

よく見ると穴の様な跡が…

ゾウムシの仲間が卵を産んで落としたのかもしれません。

 

 

 

 

 

P9200047.JPGのサムネール画像

最後に、『オオセンチコガネ』の“愛(糞)の巣”を見つけました。

オスとメスのペアで巣作りの真最中です。

やはり栄養満点の動物の糞を子どもの餌にするようです。

元気に育ってもらいたいです。

 

 

 

 

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村は少し歩いただけでもこれだけの発見があります。

自然観察や自然にいやされたい方は是非お越しください。

石川

 

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