愛川町と厚木市内の全中学校でおこなわれている『職場体験』。ふれあいの村にも４人の中学生が昨日からやってきています。本日は中日となる２日目。朝からバリバリお仕事です。
昨日同様、利用団体が使用した後の宿泊棟点検からスタートしました。
２日目ということもあり、役割分担、段取り、点検箇所はバッチリ把握！昨日よりもサクサクと仕事を進めていきます。「なぜ」点検をするのか。「何のための」布団の向きか。など、全ての仕事に理由があることの意味を考えながら進めていきます。
いよいよ日曜日に迫った主催事業『紅葉まつり』の準備もおこないます。まつりに花を添える『のぼり作成』。この真っ赤なのぼりがまつりを盛り上げる重要なアイテムになります！
そして、午後は文集の帳合い。この文集は紅葉まつりの際、今年８月におこなった主催事業『1weekキャンプ』の参加者に配布するもの。キャンプ後に書いた感想文を文集にしたものです。
参加者みんなの思いが詰まった文集を、丁寧に集中して帳合いしていきます。速さよりも丁寧に。終わった後も数を数えて確認をしていきます。チームワークもバッチリ。仕事をしながら「こうした方がもっと良くなるのではないか？」と考えていきます。
どの仕事に対しても、やるときはやる。そして丁寧に。さらにただ作業をするのではなく、もっとよくなる方法を考えながらやる。周りに目を向けて、次の行動を予見する。
仕事をする上で大切なことを、身をもって感じながら取り組む姿が印象的でした。
明日は最終日。キャンプでも「魔の３日目」と呼ばれてる３日目です。『慣れ』からくる『油断』によって、うっかりミスをしてしまったり、手を抜いてしまったり…。
そういった仕事をする上でのメンタル面も実感しながら、最終日も頑張ってもらい、多くの学びを得て帰っていってもらいたいと願っております。
多田（らん）
