落ち葉の季節

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今日は、暖かく少し動くと汗ばむくらいの陽気です。

村内には、秋の風をうけてたくさんの落ち葉があります。

落ち葉は、若くまだ青いものから、落ちてから日が経ち、まっ茶色になったものまでさまざまなものがあります。

 

 

 

 

 

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こちらの細長い落ち葉は、シダレザクラです。全体的に黄色ぽく手触りは、黄色の部分はさらさらとしていますが、茶色になってしまったところは、パリっとしています。

 

 

 

 

 

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次は、村の中でも一番大きいポプラの落ち葉です。

他の落ち葉とは、違い少し黄色みがかっているものでも、手触りは若干ざらざらしていて、乾燥しているようです。また、黒い斑点がでています。もしかしたら、ポプラの葉が病気にかかっているのかもしれません。葉をさかさまに見るとハート型になっていて可愛くも見えます。

 

 

 

 

 

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次は、強烈な匂いを放つ実をもち、葉の形も特徴的なイチョウの葉です。

葉脈が根元から放射状にのびます。手触りは、青い時も黄葉したときもさらさらしています。ただ、葉の大きさが違うこともあってか、こころなしか小さい葉のほうがより厚みがないように感じられます。

 

 

 

 

 

 

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次は、くるくると回る種をもつ、トウカエデの葉です。

落葉したての葉は、つるつるとしていますが、落葉して少し時間が経ったように見える葉はつるつるとした感触が失われ、かさかさしています。茶色になるとシダレザクラの葉と同じようにパリッとしていて触っているとボロボロと今にも崩れ落ちそうです。

 

 

 

 

 

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次は、人によっては、甘い匂いや焦げた醤油の匂いを感じさせるカツラの葉です。

手触りは、ビニールにも似たような手触りでさらさらとしていて、産毛が生えているかのような感触です。

いろいろな場所から色が変わり始め、茶色になればなるほど産毛のような感触は失われ、他の葉同様にパリッとしています。

 

 

 

 

 

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最後は、今回集めた中で一番大きく鮮やかな色をしている柿の葉です。

青い時は、葉に光沢があり、つるつるしていますが、黄葉するとカツラに似た感触になります。虫に食われてしまったところの周りは、緑が残り、全体は黄色に色づいていますが、頬にピンクのチークをぬったように赤みを帯びている箇所もあります。

柿の葉は、今回集めた葉の中で一番おしゃれな葉かもしれませんね。

 

 

 

 

数枚の落ち葉を集めて観察してみましたが、
さらさらといった感触でも、一枚一枚違った感触があり、また匂いも異なります。
ぜひ、機会があれば落ち葉を触って、嗅いでみてくださいね。鷲山わっしゃー

2023年10月

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