今回の参加者は総勢55名。まずは「はじまりのつどい」をして「であいのゲーム」。緊張している心と体を楽しいゲームでほぐします。『ウルトラジャンケン』では子どもたちのみでなく、大人もクスッとするような魔法の言葉が出てきました。
その後、明日のクッキンググループに分かれて自己紹介タイムをして、お昼ごはんを食べます。
持ってきたお弁当を食べたら「あいかわたんけんたい」出発!サクラが咲き始めた愛川で、春を探す「たんけん」にでかけます。
小さい花が咲いていたり、木の新芽をじっくり観察したり、葉のニオイが嗅いでみたりと親子で春らしいものをたくさん見つけていました。
途中から大人と子どもで分かれて活動となり、子どもはさらに山の中へ…。
木の根っこの周りを登っては降り、登っては降りを繰り返し、下りるときは地面にお尻を付けながら、滑り台のように滑っていました。
また、木の棒と枯葉を使って「蛾のお家」を作っているグループや蔓(ツル)を縄跳びの縄に見立てて大縄跳びのように飛んでいるグループと、遊び方もさまざまでそれぞれが楽しんでいました。
中には、巨大なミミズを見つけて、手に持って優しいまなざしでミミズの感触を楽しんでいる子も。
女の子もちょっっぴり怖がりながらも、ミミズを触ることにチャレンジしていました。
大人はその頃、子育てから一瞬離れ、コーヒータイムを満喫し、たくさん遊んでドロンコだらけになった子どもたちを大人は叱ったりせず、暖かい目で迎えていました。
その後はお風呂に入って、ご飯をたくさん食べ、ナイトアクティビティです。
なんと、ムササビがいた!という情報があったので、予定していた『夜のたんけん』を急遽変更し、みんなでムササビの観察へ…。ムササビが警戒していたこともあり、見つけた瞬間に木から木へ飛んで行ってしまいましたが、参加した半数以上の人がムササビを見ることができました。
その後も希望者だけでナイトアクティビティを少し行ない、子どもが寝たら大人は昼間の子どものみのたんけんのスライドショーを楽しみました。
写真を見て、子どもたちがドロンコだった理由が分かり、「土の滑り台をしていたら、ドロンコになるね」「こんなあそびをしていたんだ」など、納得した表情でした。
さぁ、明日はお待ちかね『アウトドアクッキング』です。
ぐっすり寝て明日も元気に活動しましょう。おやすみなさい。(大瀧)