一昨日に降った雪が残り、村内の芝生や土を白く染めます。
昨日の晴天とはうってかわり、本日は一日曇天模様。しかしながら、仏果・高取は霞むことなくその峯で空を切り取ります。
白い地面と、灰色の空、黒い山なみと木々。さながらモノクロ映画の様な景色です。
昼過ぎになり屋根に残った雪がとけ、滴がつららを形成していきます。
ふと気づくと事務所裏の屋根にはつららがいっぱい。まるで肉食獣の牙のように並んでいました。
そのままだと氷の牙に噛まれてしまいそうです。本来なら危なくないように折らなくてはいけないのでしょうが、事務所の裏ですし、利用者もいないのでそのまま放置することにしました。
さてさて、この氷の牙はどれほどまで大きくなるのでしょう。その間、職員に噛みつかないことだけを祷ります。職員のみなさん!裏を歩くときは頭上に注意ですよ! 林田まぁぼ