しだれ桜に雪がつもり、まるで華が咲いているかのようです。
関東は昨晩から寒波に見舞われ、広い範囲で雪が降りました。
つい先日も積雪がありましたが、今回は村内で１０～１５ｃｍほどの雪が村をおおっています。
青空に映える雪のしだれ桜。美しく咲く白い華は、風のささやきとともにその花びらを吹雪に代えて舞い落ちて行きます。
村内はいたるところで雪の花が咲き乱れます。
イチョウやシラカバ、イロハモミジ。秋にはその葉の色で村の主役を誇っていた木々達が、今日ばかりは脇役です。
「雪とけて 村いっぱいの 子どもかな」と小林一茶は詠んでいますが、雪がとけずとも子どもは元気です。
近所の子どもたちが、雪合戦やそり遊びをしに来ました。予想以上のスピードで滑り降りるそりに、楽しさ半分、不安半分。
雪まみれになりながらも楽しく遊びまわる姿に、見ているこちらも自然と笑顔になってしまいます。
「雪とみて （ふれあいの）村いっぱいの 子どもかな」
「雪とける」春はまだまだ先ですが、冬には冬の楽しさが広がっています。林田（まぁぼ）
