今日はふれあいの村のスタッフでカヌー研修をおこないました。
村のすぐ裏には宮ヶ瀬湖が広がっており、
ふれあいの村で宿泊をする団体の中にもカヌー体験をされるところがあります。
しかし、スタッフの中にはカヌーを経験したことがない人もいるため、
今回の研修はカヌー入門編として、まずは乗ってみることにしました。
講師は「清川カヌークラブ」から中川氏と池辺氏にお越しいただきました。
午前中はカナディアンカヌーを体験しました。
1・2、1・2。前と後の息を合せないと中々うまく前に進む事ができません。
前で漕ぐ人はエンジン役。ひたすら漕ぎ続けます。
後ろの人はかじ取り役です。大きな艇を操るのは慣れないと難しく、
右に左に、果てはくるくると回ってしまったりと苦戦する艇もありました。
それでも時間がたつにつれ、息が合い細い茂みの中をすりぬけて行きます。
二人艇のコツは「コミュニケーション」が一番であることを学びました。
普段団体がカヌーの体験をするのは水温が高い時期なので、
今日のように寒い日のカヌー体験は非常に稀です。
しかも、昨夜からの寒波で湖の一部が凍結・・・。
「砕氷船がりんこ号」のように艇で氷を割り進めて行きます。
ガリガリと音を立て艇を進める様は、とても快感でした♪
講師の先生も、「初めての体験」と我々以上に笑顔です。
午後はカヤックにも挑戦しました。
ダブルパドルの練習はなんだか、町道場の稽古のようです。
カヤックは艇が小さいため、カナディアンより不安定ですが
機動性が高く、すいすいと乗り回すことができます。
カヌーもそうですがカヤックは 頭であれこれ考える大人よりも
体を使って動きを覚える子どもの方が上達が早いそうです。
子ども心だけはいつまでも忘れないふれあいの村のスタッフ達・・・
今日の筋肉痛はいつ来るかしら。
来シーズンに向けて秘密の特訓は続きます。
でもこんなに素敵な時間の特訓ならいつまでもしていたいなぁ
林田(まぁぼ)