去年は、ほとんど見られなかった
アトリ（アトリ科）がついにやって来た。
２０羽くらいの群れが樹上で休んでいます。
シベリア方面から、年によって差はあるものの、
冬を越すため、一つの群れが数万羽を越える大きい群れで
やって来ることもあります。
でも、残念ながら去年は、村内でほとんど見られなかった。
スズメより少し大きく、♂は頭部が黒く、喉から胸にかけては
鮮やかなオレンジ色で腹部は白い。
♀は色調は同じだが♂より全体的に地味な色合いです。
尾羽の先がエビフライのようです。
名前の由来は、群れでやって来るので、「集団の鳥」から
「集鳥＝アツドリ」 ⇒ そして「アトリ」
になったと言われています。
これで、10月23日のジョウビタキから１月15日のアトリまで、10種類の冬鳥
（高山からやって来た漂鳥も含む）たちが村にやって来ました。
もうちょっと来てくれたら嬉しいな、と思う今日この頃です。
髙梨（コーチ）
