日に日に暑さが増し、様々な生き物たちがも活発に活動を始めた姿が見受けられます。
こまめな水分補給もお忘れなく、活動をしていただければと思います。
愛川ふれあいの村ので危険な虫として、注意をしていただきたい虫を紹介します。
野外炊事場付近ではヒメツチハンミョウをよく見かけます。
ヒメツチハンミョウの幼虫は4日しか生きることができません。
幼虫は、その4日間に花に来る虫に乗って旅をするそうです。
まさにヒッチハイクですね。
そのため、成虫になるのも一苦労であり、成虫を見ることができるのは貴重です。
しかし、このヒメツチハンミョウを観察する際は十分に注意していただきたいです。
絶対に手では触れないでください。
刺激をすると写真のような黄色い液体を出します。
この黄色い液体を触ってしまうと、痛みやかゆみを伴う皮膚炎が生じてしまうとともに
そのまま放置してしまうと感染症のリスクもあります。
飛べない虫ではありますが、絶対に手ではつかまないようにしましょう。
柳(ナッティー)