キイチゴはその名の通り、木に実が成ります。
低木ですが、木さえわかれば実も見つけられそうですね。
キイチゴの木にはトゲがあるため、収穫には注意が必要です。
普通のイチゴより味は薄いですが、甘酸っぱくておいしいです。
こちらは「クサイチゴ(草いちご)」。
キイチゴとは違い、草原のなかに生えているのが
特徴です。
実を比べると、集合している一つ一つの粒が、クサイチゴのほうが小さいですね。
そのためクサイチゴはプチプチした食感です。
味は個体差もあると思いますが、私はキイチゴよりクサイチゴのほうが酸っぱく感じました。
職員に聞いてみたところ、キイチゴとクサイチゴ、どちらがおいしいかは、
人によって違いました。
最後に「ヘビイチゴ」です。
ヘビが食べるからヘビイチゴ?と思う人も多いはず。
でも実はヘビはヘビイチゴを食べないらしいです。
「ヘビの居そうな湿地帯に生える」「つたがヘビのように伸びる」など、
その名の由来はいろいろあります。
ヘビイチゴは食べられないものではありませんが、ボソッとした食感で味はしないので、
ジャムなどにして食べるといいですね。
見た目から見ても、確かに水分はあまり含まれてなさそうですよね…
6月になると、ビワが採れ、梅やプラムが色づき始めます。
みなさんも身近にある実を見つけてみてください。
三好(みよっしー)