上の写真はウメの花。冬の花として有名です。
次は…
はい、切り株です。
ポプラの木の切り株ですが、中は白い色でした。
触ってみるとひんやりと冷たく、湿った感触があります。
先日の雨がしみ込んでいるのでしょう。
皆さんご存知、白樺という木ですね。
乾燥させた皮は、
ブッシュクラフトの点火材としても利用されます。
村ではロッジの名前にも採用されていますね。
ちなみに「せきれい」は鳥、「りんどう」は花の名前です。
白いものを探していたら、どこかから「ガッ、ガッ」という
硬い音が聞こえてきました。耳を澄ませてみると、
「ホーホケキョ!」というウグイスの声も聞こえてきましたが、
君じゃないですね。音の発生源を見てみると、なにやらカラスが…
ガツガツと木の根元をくちばしでつついていました。
そろそろ巣作りの季節なので、その材料でしょうか。写真を撮る私に気付いたカラスは、
ぴょこぴょこと跳ねながら去っていきました。木の根元を見てみると…
綺麗に皮が剥がされていました。
しかし、剥がしたものを置いていったら使えないのでは…?
…もしかして、巣作りの邪魔をしてしまったのかな。
ごめんなさい。
村では様々な生き物が生活しています。
少しだけその音に耳を傾けてみると、面白い発見があるかもしれませんよ。
大谷リオ