焼き板とは、杉材をバーナーで焼いたものです。
村の杉材は『間伐材』を利用しています。
成長を妨害しないように間引きされた、
細い杉の木を再利用しているわけですね。
焼き板Ⅰです。こちらは、焼いた杉材に
絵具を使って絵や文字を描くものになります。
難易度は低いですが、あんまり絵具を塗りすぎると
せっかく焼いた木目が見えなくなってしまうことに注意。
焼き板Ⅱです。
事前に水のりを塗ることで、塗った箇所を熱から守ります。
すると、水のりのない箇所は焼き色がつき、
水のりを塗った箇所は綺麗に白抜きすることができます。
Ⅰに比べると難易度が高く、画数の多い漢字やイラストは、輪郭がぼやけてしまうことがあります。
カラフルな絵具にはない「渋さ」があり、うまく作ることができれば、感動もひとしおでしょう。
村にお越しいただく際は、ぜひプログラムとしてご体験ください♪
大谷リオ