村内を歩いているといろいろな音が聞こえてきます。
人の声はもちろん、鳥の羽ばたきや踏みしめた地面の音など、
一見閑散としていますが音にあふれています。
踏んだ落ち葉から奏でられる音も、種類によって「シャクシャク」「ザクザク」「ぱりっぱりっ」とたくさんの音があります。
音が変われば、足の裏で地面を踏みしめる感覚も変わります。「ふわふわ」「ぎゅっぎゅっ」
冬は春や夏のように目を楽しませてくれるものには限りがありますが、静かな場所だからこそ聞こえてくるもの、見えてくるものもあるようです。
いつもは靴を履いて歩いているけれど、裸足だとどんな音や感触があるのか試してみました。
靴がない分、直接落ち葉や芝生の感触が伝わってきます。
日向を歩けば足に暖かさを、日陰を歩けば地面はとても冷たく感じます。
土が出ている場所を歩くととてもホワホワしていて、指が地面に包まれるような感覚が。この場所はきっと霜柱があったのでしょう。土が盛り上がっているのがわかります。
苔の上を歩けば、確かな湿気を感じることもできました。乾燥していると言われていますが、苔はしっかりと水分を吸って生きているようです。
裸足で歩くことで普段とは異なる自然を感じることができました。
みなさんもたまには裸足になって過ごしてみるのはいかがでしょうか。
※裸足になる時はしっかりと地面の様子を確認しましょう。
私は栗の木広場で栗のイガが足に刺さりました。要注意です!!鷲山わっしゃー