カキノミタケとの出会い

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秋風に吹かれ、キバナコスモスの花が揺れている。人気のこの花には、チョウやハチなど多くの虫たちがいつも集まっている。それぞれの様子を見ると、どの虫も咲く花を慈しみながら美味しそうに蜜を吸っていた。

空中でホバリングをしながら蜜を吸っているのはヒメクロホウジャク。人間の作ったヘリコプタ-と違って故障などなく自由自在に飛び回り見ていても楽しい。

 

 

 

 

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いつものコースを歩いていると、なんとなく柿の香りがする場所に来た。

そこには潰れた柿があってキイロスズメバチやコバエ、アリなどが集まっていた。

 

 

 

 

 

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黒くなった柿の落ち葉の上にカゲロウが力なく動いていた。よく見るとカゲロウの背後にはクロオオアリがいた。

こんなところにも生存競争に厳しさがあった。

カゲロウは「あしたに生まれ夕べに死す」と言われるがなんとも儚げだ。

 

 

 

 

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クリオオアリが運ぶ途中、柿の種子に出来るカキノミタケが見えた。以前見たことがあったがその時よりも少し時期が早い気がした。

カキノミタケは、亜熱帯性のキノコで日本が北限と言われている。

 

9月にあった台風や大雨の影響なのかキノコにとっては発生条件が良かったのだろう。

大きくても3㌢ほどで、こん棒状の物、鹿の角状の物などのキノコが観察出来た。

 

 

 

 

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 池のほとりに来ると、あまり水質の良くない敵の多い池にもかかわらず

連結したネキトンボが池を滑るように相変わらず産卵をしていた。

 

 

 

 

 

 

ヒメクロホウジャクやカゲロウ、カキノミタケやネキトンボ、自然の中には

予期しない出会いがたくさん待っている。

不思議なことに満ちあふれた自然。予期しない出会いがたくさんある自然。

自然に親しむことは、人生を楽しく豊かにしてくれる。【吉田文雄】

2017年10月

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