蝉の抜け殻

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とても日差しのよい一日です。

夏の風物詩、アブラゼミがジリジリジリ…と鳴いています。

村内のメタセコイヤの木を見上げると、

アブラゼミの抜け殻がいくつもありました!

 

 

アブラゼミの抜け殻を観察してみると、

足や触覚までもきれいに殻が残っています。

太さが1mmにも満たない触覚がいったいどうやって抜けているのでしょうか、不思議ですね。

そして、目は透明なガラスのように透き通っていてとてもきれいです。

 

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背中には白いへその緒のようなものが残っています。

不思議に思い、中を見てみました。

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よく見てみると、体内のあちこちから生えています。

実は「空気の出入り口」なんです。

この白い管を使って、酸素や二酸化炭素を運んでいます。

この白い管まで残っているなんて、蝉の脱皮はすごいですね。

 

もしかすると、まだメタセコイヤの木にいるかもしれません。

みなさんも探してみてはいかがですか。

 

 

 

 

塚原(わか)

2023年10月

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