動物たちも寒さのために、どこか暖かい場所に身を隠しているのでしょうか。
人気の無い村は静まり返っています。
その静寂の中に子孫を残そうと実らせている植物がいました。
そんな訳で野草園の植物の現在の状況について紹介します。
この植物は見たことあるという人が多いのではないでしょうか。
庭や植えこみに良く植えられているナンテンといいます。
この時期は赤い実を沢山付けています。
ウナギにはこれ!という方も多いと思います。
サンショウはこの時期に赤い実を付けます。
この赤い部分(中の種は除く)を乾燥させて、粉末にしたものが粉山椒です。
最後にウバユリです。
ウバユリの実は中にとても沢山の種を蓄えています。
ひとつの実になんと600個もの種が入っているようです。
種はとても軽く、翼があります。これによって種は風に飛ばされて遠いところに運ばれます。
このように花があまり見られない時期でも、植物の見方を変えると楽しい発見があるかもしれませんよ。
他にも野草園内で寒さに負けずに花を咲かせている植物があったので、写真だけ載せておきます。
~石川う~ま~