まだまだ紅葉とはいかない愛川ふれあいの村です。
しかし、ここ２、３日でとても冷え込んできました。
寒さも相まって、村の木々の紅葉が早まることが期待できそうです。
先日、村の主催事業（親子で秋キャンプ）で、“秋を感じ・楽しもう！”ということで高取山中腹までの登山をしました。
そこで発見した植物を紹介します。
今高取山で見ることができる植物。
コウヤボウキ。
この植物は花がほうきのようだからこの名前…と言う訳ではありません。
名前の由来はかつて高野山で枝をほうきとして束ねていたことによります。
他にも様々な花が咲いていました。
ヤクシソウ シロヨメナ サラシナショウマ
今高取山で見ることのできる植物の実。
ウツギの実。
丸い頭にとんがり帽子をかぶったような、なんとも可愛らしい実です。
ちなみにウツギの名前は“空木”といい、枝が中空になっていることが由来です。
他にも様々な実を見ることができます。
ハダカホウズキ ミヤマシキミ ヤブムラサキ
秋も花が見頃です。
夏のように一面の花とは異なりますが、秋のけなげに咲く花の姿も趣があって美しいです。
食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋に加えて『植物の秋』を感じていただけたらと思います。
石川う～ま
