関東も梅雨明けとなり、本格的な夏がやってきます。
８月は夏真っ盛り！と思う方も多いかと思いますが、８月７日には【立秋】となり、秋が始まります。
８月上旬では暑さも厳しいので、なかなか秋を感じることは難しいかもしれませんが、実は日暮れが早くなったり夕方以降は涼しくなったりと、徐々に秋らしくなっていきます。
夏の風物詩、セミの羽化が夜に見ることができます。
19時くらいから羽化が見られ、羽が伸びる瞬間も観察することができます。
昨年はカキの木にたくさん見られましたが、今年はメタセコイアの木が大人気でした。やはり年によって卵をうみつける場所も変わるようです。
そして、もう１つ。カラスウリという植物なのですが、植物の花は普通、昼間に咲き、夜は閉じています。
しかし、カラスウリは夜に咲きます。私たちが見ると白い花ですが、昆虫には花粉のあるところが光って見えます。
ふれあいの村では、かわせみ棟の前にある池の生け垣で見ることができます。
夏の期間にふれあいの村に来られる方は是非、観察してみてください。（大瀧）
