梅雨の晴れ間に、生き物たちは元気に活動しています。
皆さんの中には生き物が好きでペットもしくは家族として育てている人もいますよね。
最近ではテレビやスマートフォンなどの画面の中で生き物を育てることができるようになりました。
しかし、実際の生き物を育てる感覚とは全く違います。
今日もまた、村の自然に目を向けてみることにしました。
沢山の植物があり、見ていると心がいやされますよね。
その中で、気になるものを見つけました。
カエデの木に明らかに違うは葉っぱが生えているではありませんか。
なんとカエデの二股に分かれた隙間からイチョウの木が生えていたのです。
おそらくこのイチョウは数年前からあるものと思われます。
植物は自分の生きる場所を選べません。
それでも発芽するための条件がそろうと芽を出します。
生き物は生きるということが最大の仕事です。
自ら“枯れよう・死のう”と思う生き物はいないはずです。
このイチョウはいつか大きくなることを夢見てたくましく生きています。
画面上で成長を見守るのもいいですが、たまには周りの自然に目を向けてみるのもいいですよ。
石川
