調べてみると、桑の木は葉っぱから根っこまで、さまざまな用途に用いられる万能な木でもありことがわかりました!
風で気持ちよさそうに揺れいている『葉』は、桑茶として飲むことができ、若い葉はてんぷらにして食べることができるそうです。
そして、よく知られているのが蚕の餌になるということ。
さらに、根皮は、『桑白皮』という生薬としても使われ、血圧降下、利尿作用に効き目があるそうです。
そして、なにより真っ赤に実る果実は、人間もそのまま食すことができます。ふれあいの村では木の上では鳥が、落ちた実はアリなどの虫たちが食しています。
鳥や虫にも甘い果実の美味しさがよくわかるのですね♪
そして、大きな幹は、木材として杖や楽器が作られています。杖に関しては、江戸時代から重宝され、国産材の中では最高級材に属します。
食べ物として、飲み物として、道具として大いに活躍している桑の木。人間の暮らしに欠かせなく、また生活を豊かにしてくれる木のひとつでもあります。
そんな万能桑の木の根元に、四葉のクローバーがありました!幸せも運んでくれる木でもあるかもしれませんね♪
多田(らん)