春爛漫

P4160075.JPG

 

『春爛漫』(はるらんまん)とは、春の花が咲き、光に満ち満ちた様子を表す表現として使われます。まさにふれあいの村は春爛漫の言葉がピッタリの時期となりました。

P4160099.JPGP4160100.JPG

 

どこを見渡しても咲いている花が目につきます。特に今年は『フデリンドウ』の花をあちらこちらで見ることができます。

 

 

 

 

 

P4160107.JPG

 

フデリンドウは蕾が筆先のように見えるため、この名がつきました。咲いている花は、ひとつの茎に多くの花が咲くため、手のひらサイズの花束のように見えます。

 

 

 

 

 

P4160109.JPGP4160097.JPG

 

隣には『タンポポ』が群生しており、ハチがせっせと花粉を集めていました。よく見ると…足はまっ黄色!しゃがんで見ると、他の虫たちも蜜を吸いにやってきていました。

 

 

 

 

 

P4160103.JPGP4160120.JPG

 

さらに、目を移すと『キランソウ』が所狭しと咲いています。薬草でもあるキランソウは別名『ジゴクノカマノフタ』と呼ばれており、病気を治し、地獄のカマに蓋をすることからこの名がつけられています。

 

 

 

 

 

 

P4160141.JPG

 

足元を見ると、まだまだお花がたくさん。こちらは『タチツボスミレ』です。一輪だけでも美しいですが、このように群生すると小さな花畑のようでより一層、見て楽しむことができます。

 

 

 

 

 

P4160175.JPGP4160177.JPG

 

こちらは『ヤマブキ』。まさにヤマブキ色をした花ですが、春の季語として古歌にも好んで歌われています。また、「ヤマブキ色のお菓子」と、小判の隠語としても使われていたようです。

 

 

 

 

 

P4160125.JPGP4160127.JPG

 

木を見上げると、『ハルニレ』の若葉が美しく光に透けて輝いています。若葉といえば若草色ですが、このハルニレは黄金色なのです。この美しい輝きから、この時期のハルニレを求め、来村される方もいるほど。

 

 

 

 

 

 

P4160137.JPGP4160144.JPG

 

野外炊事場の『八重桜』も花開き始めました。八重桜を見ると「桜紙」が頭に浮かびます。薄いピンク色の紙で作った花飾り。入学式を思い出しますね。

 

 

 

 

 

P4160092.JPGP4160114.JPG

 

一面鮮やかな花が咲き、村内が春色に染まっていますが、芽吹きたての若葉も美しい!!

 

 

 

 

 

P4160160.JPGP4160156.JPG

 

触ると柔らかく、みずみずしいその葉は、光に透けると輝きを一層増します。この時期にしか見ることができない若草色に染まった村内。

 

 

 

 

 

 

P4160082.JPG

 

今日も登山の方や、自然観察に多くの方が足を運んでいます。ぜひ、多くの方に春色に染まったふれあいの村を楽しんでいただきたいです。多田(らん)

2023年10月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別 アーカイブ

アイテム

  • ミミズ1.jpeg
  • ミミズ2.jpeg
  • カントウヨメナ.jpg
  • 20231011 (8).JPG
  • 20231011 (3).JPG
  • 20231011 (2).JPG
  • 20231011 (7).JPG
  • 20231011 (5).JPG
  • 20231011 (1).JPG
  • 20231011 (4).JPG