雪が降ってから２日が経ちました。本日も陽がさし、みるみるうちに雪が溶けて行きます。グラウンドはDグラウンド以外雪はとけました。
そして、本日より愛川町立の中学２年生による、３日間の『職場体験』がスタートしました！
愛川町の中学校から来てくれた、４人の男の子。ふれあいの村には小学生の頃から何度か泊まったことがあり、ふれあいの村からは徒歩圏内に住んでいるご近所さん！学校に通うより近いようです。
先月には一度「お世話になります！」と、全員そろって挨拶にも来てくれました。その時もですが、今朝もふれあいの村に到着して、さっそく「おはようございます！よろしくお願いします！」と、気持ちがすかっとする、元気の良い挨拶をしてくれました。
事前にもらった自己紹介カードでは、「仕事とは何かということを学びたい」「一生懸命働きます」「働くことのやりがいや厳しさを学びたい」といった、前向きな言葉が並んでいました。
その言葉通り、最初のお仕事であるロッジの大掃除では真剣な眼差し、しっかりとした返事と仕事に取り組む姿勢が４人共よく見られました。
重いベッドを運んだり、雪のように降ってくるホコリに負けず掃除をしたり、モップ掛けをしたり、「思ったよりも重労働…」と、大変さにしみじみ…。
大変だけれども、利用者の方には見えないこの作業が、多くの利用者の笑顔を作ること。役割分担をしてみんなでやるからできること。コミュニケーションが大切。丁寧にやること。一生懸命やる事。仕事をする上で大切なことを多く学んだようです。
午後は内職。午前中の重労働とは違い、より一層の集中力と丁寧さが必要。１つひとつを丁寧にこなします。いつもは職員が１人でやっていることも、４人でやると早い！ふれあいの村としても大助かりです。
１日を終えて書いた日誌には、「時間を守ることは大切」「大変だったけど達成感があった」「仕事以外の色々なことを知れた」など、思い思いに感じたことを書いていました。
まとめでは自給８００円だとして、みんなの時間を『働く』ことでお金にすると…。今日働いた５時間で４０００円。妥当な金額？お金を稼ぐって大変だよね。など、お金の価値観、稼ぐことの大変さについて少し話をしました。
これから社会に出て働くことになる。何のために？どんな仕事がしたい？自分はどうありたい？『仕事をすること』に対して、色々なことを考えていってもらいたいと思います。
明日は『何のためのお仕事か』をテーマに元気よくお仕事してもらおうと思います！
多田（らん）
