今日は東京でも初雪が観測され、あちらこちらで
この冬一番の寒さとなったようです。
愛川ふれあいの村でも、早朝には多少雪が降った
かもしれません。日中になっても気温が上がらず、
寒い一日となりました。
冬本番を迎え、落葉樹はほとんど葉を落としてしまいましたが、
一方で青々とした葉を茂らせている常緑樹もあります。
中でも現在、ツバキやサザンカが赤やピンクの色鮮やかな花を
咲かせていて目を引きます。
このツバキとサザンカ、とてもよく似ています。
こちらはツバキ。
赤くて大きな花が特徴で、葉も一回り大きいです。花は２つ３つ咲いていて、盛りはこれからです。咲き終わると、花の形の状態のまま落ちるのが特徴です。
一方こちらはサザンカの仲間。
サザンカといっても、現在は品種改良でツバキとかけあわせた園芸種が多数あるようで、カンツバキと呼ばれる中の１種と思われます。今が盛りと、咲き誇っています。葉はツバキよりひとまわり小さく、花は淡いピンク。咲き終わると、花びらがバラバラに落ちるのが特徴です。
自然界に明るい色が少ないこの時期、赤やピンクはとても目立ちます。
正門近くに両者が並んで生えているので、ぜひ見比べてみてください。
梅本（チーズ）
