主催事業『親子で防災キャンプ!』1日目

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明け方まで降っていた小雨がやみ、曇り空の中、1泊2日の主催事業『親子で防災キャンプ!』が始まりました。

13家族の方が集まり、実際に災害が起きた時や、避難所での生活を体験し、実際に災害にあった時を想定して過ごします。実際の災害時に使えるアウトドアテクニックを入れた内容も盛りだくさん!

初めてふれあいの村に来た方も多く、少し緊張の面持ちの中スタートしました!

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実際、避難所で過ごす時も初めましての方が多いでしょう。心も体もほぐすゲームをやり、『木の名札作り』をしました。

 

 

 

 

 

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実際の避難所では名前がわかるだけでもコミュニケーションが広がったり、迷子を防止出来たりと、名札は重要な役割の1つでもあります。自然いっぱいのふれあいの村ならではの、村の木を使って名札を作りました。

 

 

 

 

 

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お昼をはさみ、午後は講師に古池佳子さんを招き『クロスロード』というゲームを行いました。全国各地で防災や減災に関わる講演や、このクロスロードを小学校などで広めてる有識者の方で、実際の被災地に出向き、ボランティア活動などもおこなっています。

 

 

 

 

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問題に対し、あなたならどうする??という問いただしに「Yes」か「No」で答えます。避難所であなたしか持っていない食料を、みんなの前で食べる?食べない?そんな究極の選択に参加者は悩みながら答えを決めます。

 

 

 

答えには正解も間違えもないので、自分が思った思いを班のメンバーに伝えます。

 

 

 

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ペットの犬を避難所に連れて行くか、行かないか。という問いに対しては小さい子どもも「かわいそうだから連れて行く」しかし、大人は「周りの人に迷惑がかかるから…」「アレルギーもあるし・・」と、さまざまな意見が飛び出しました。

 

 

 

 

実際の避難所では自治体によって、連れて来てはいけないとなっているところや、避難所でゲージに入れる犬は室内へ入れて良い。それ以外は外で。避難所に連れていけない。参加者の方からそんなことがあるということもお話していただきました。連れて行かず、犬が町を徘徊している。そんなこともあるようです。

古池さんからは実際の被災地の状況や、実際には選択する時間は一瞬しかない事。つねに備えるべきである。と、体験者ならではのお話を聞きました。

 

 

 

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そしていよいよ寝床作りです。ロープワークをおこない、今晩寝る場所を限られた材料、限られた道具で作っていきます!着替えができるように・・・家族みんなが眠れるように…。試行錯誤してどんな寝床ができるか楽しみです。

多田(らん)

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