ユニバーサルキャンプ２日目☆

早朝は小雨が降りつつ、もやと静けさに包まれた村内。「おはようございます！」元気の良いあいさつで目覚め、「今日は火起こしやるぞ！」という気合の入った声が朝から聞こえてくる、素敵な朝を迎えました。ユニバーサルキャンプ２日目です。

朝食時には、他の家族やスタッフと話す姿があちらこちらから。食べ物の好き嫌いの話など、大家族でとる朝食のようです。

朝食後は使ったお部屋をそれぞれお掃除していきます！すっかり仲良くなった子どもたち。一緒にやることでお掃除も楽しみます♪隅々まで、しっかりほこりもとってくれました！

そして、本日のメインプログラムは『アウトドアクッキング！』です。メニューは筍の炊き込みごはん、豚汁、みたらし団子の３品です。まずは班ごとにみたらし団子の団子をこねていきます。

お水を計って慎重に入れながら、みんなで一緒にこねこね…。「気持ちいい！」「プニプニだ～」と言いながらこねていきます。しっかりこねたら、次は丸めて完成です！

丸だけではなく、星の形やドーナツの形、餃子の形なんて変わった形もあり、好き好きに思い思いの形が沢山できました！ゆでるのが楽しみ！

お団子が完成したら、班の中で火の係と食材の係に分かれます。火の係は火起こしを、食材の係はご飯と豚汁の材料を切っていきます。

火の係では、真剣な眼差しで薪を１本１本積み重ね、火をつけていきます。小さな火が大きくなってくる姿をじっと見守ります。少し風があり、雨も降っていたので、大きくなっていく火がより暖かく感じられます。

一方食材係は、包丁を使って食材を切っていきます。そーっと慎重に切りながらも、保護者同士の会話も弾みます♪みんなで作る、みんなのごはん。大きさや形も、互いに相談しながら決めて切っていきます。

食材の準備が揃ったら、火の係の出番！みんなで切った食材を鍋に入れ、火を通していきます。火で暖をとりながら、できあがるのを今か今かと待ちます。そして完成！羽釜で炊いた炊き込みご飯は、ふたを開けた瞬間、筍の良い香りとおこげの香ばしい香りがあたりに広がります！「いいにおい～！」「早く食べたい！」思わずお腹も鳴ってしまうほど。