雪あられ?

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今朝の村は、しらかば棟と管理棟の間の植木や芝生が真っ白!
そうです。雪が降りました!

雪が降るたび、村と国道412号周辺では積雪量の違いに驚きます。
今回、国道沿いはところどころしかありませんでした。
距離にして約500メートル、標高だと30~50メートル違うだけなのに…。
 
 
 
 
 

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ちなみに、今回は雪といっても、ふわふわした感じではなく、
白い粒状になっているものが多く、調べてみると
「雪あられ」という状態に近いようです。
近くで見てみると、透明な氷の粒が平面上に連なり、
その上に、雪のような白い小さな粒が乗っています。
白い粒を手に取ってみるとすぐに崩れてしまいました。



 
 

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「雪」が氷の結晶なのに対し、「あられ」は氷の粒。「あられ」には、
「雪あられ」と「氷あられ」と二つの状態があり、どちらも「雪」と
凍った小さな水の粒がくっついたものですが、「雪あられ」は瞬間
的に凍るため、「雪」のように隙間だらけでもろくて衝撃に弱く、
対して「氷あられ」は、ゆっくりと凍るので氷の粒になるとのこと。
「氷あられ」が5mm以上大きくなると「ひょう」になるそうです。
 
 
 

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降ったときの状況を見ていないので、「雪」と「雪あられ」がまじって降っ
たのか、それとも「雪あられ」だけが降ったのか、また、平面上に連なっ
た氷の粒が「氷あられ」として降ったものなのか、「雪」と「雨」がまじった
「みぞれ」もしくは「雪」や「雪あられ」に水分がしみ込んだものが再び
凍った状態なのかなど詳しいことはわかりませんが、周辺の市街地が
雨だったのに対して、愛川町半原地区は寒いことは間違いないでしょう。
言いかえると、寒いところだからこそ今回これらの自然現象に遭遇する
ことができたということです。
 
 

 

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30日には平野部でも雪が積もる予報がでています。関東地方では山沿い
を除き、積雪は1年に数回あるかどうかのことです。もちろん、路面凍結や
雪崩など、注意しなければいけない点も多々ありますが、気を付けつつ
も、めったに見られない自然現象を楽しみたいものです。
 
なお、今週末に村に来られる方は、防寒&防滑対策をし、
天気予報をご確認の上、十分に気を付けてお越しください。
 
 
 
梅本(チーズ)
 
 

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