昨日から開催している「あいかわ森のようちえん」。昨夜のナイトアクティビティの様子からお伝えします。（写真はありませんが…。）
２チームに分かれて夜の森をたんけんし、お互い何が見つかったのか、何が感じられたのか発表しあいました。「トカゲ見た！」「オレンジ色のお月さまを見たよ」「アオマツムシを見て、音を聞いたよ」「いいにおいのする葉っぱを見つけたよ」など、夜の森で感じられたことがたくさんあったようでした。
さて、本日の朝は、身支度を整えたら外に出て広場を駆け回っている子や朝食時間ギリギリまで寝ている子などいろんな子がいました。
朝ごはんを食べたら、シーツたたみとロッジのお掃除。みんなで協力して手分けをしてロッジの中をモップがけ！きれいになったロッジから荷物を出して、いざ、ピザ作りへ！！
野外炊事場に全員が集まったら、ピザ作りの説明を聞きます。生地を作る係と食材を切る係、火係の３つに分かれて作り方と火のおこし方を聞き、各係協力をして、気合いを入れてスタート！
生地係は地元の小麦粉を使い、こねていきます。どんどんこねていくと、小麦のいいにおいが漂ってきます。子どもたちはがんばって力を入れてこねていました。
食材係は野菜を切ります。初めて包丁を使う子も包丁を使うことが初めてではない子も一生懸命野菜を切っている姿が見られました。
火係は主にお父さん方！
ドラム缶に薪をくべて出来上がったピザからどんどん焼いていきます。火力や焼け具合を見ながら次から次へと焼いていき、お父さん方のピザ焼きの腕もどんどん上達していきます。
アツアツの焼きあがったピザを食べ、大人も子どもも「おいしい！」の一言！「ほっぺたが落ちそうな人―？」の質問に「はーい！」とこぼれた笑顔で教えてくれました！
ピザを食べたら、みんなでお片付け。子どもたちは四角い箱の中で食器洗いのお手伝い。スポンジを使って、きれいにお皿を洗っていきます。「洗うものは、もうないの？」という声も聞こえました。
洗ったお皿はお母さんのところまでバケツで運んで、濯いでもらいます。
子どもたちはお片付けが終わったあと、のあそびへ出発！「赤い葉っぱ見つけたよー！」「ねぇ！葉っぱを頭に付けたらウサギさんになるね！」など、短い時間の中でものあそびを存分に楽しんでいました。
たくさんの自然に触れ、視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚の感覚をいっぱい使った２日間。お家に帰ってからも自然を感じる場所はたくさんあります。ぜひ、お家の庭や公園など、身近な自然を知り、出かけて自然と触れ合ってほしいと思います。
また、家のお手伝いも大人がひと工夫・ひと手間かけてあげることで子どもも家のお手伝いができるようになります。ぜひ、子どもと一緒に同じ体験をして同じ気持ちを共有できるような時間を作ってほしいと思います。
森のようちえんに参加されたみなさん、２日間ありがとうございました。いつでも、愛川ふれあいの村へ遊びに来てくださいね。待ってます！（大瀧）
