本日は、朝から曇り空。今日、登山に行かれている学校は気温も涼しく、登りやすい気候なのではないでしょうか。
9月も10日が過ぎ、村内の木々も葉が落ち始めていたり、黄色くなり始め、どんどん秋めいてきています。
ふれあいの村の正門付近に、カラスウリという植物があります。
カラスウリの葉の上に黒い小さい虫が何匹も集まっていました。何の虫なのか良く見てみたところ、体が黒く頭部と腹部が黄色の「クロウリハムシ」でした。
このクロウリハムシはウリ科の葉を好んで食べるらしく、キュウリやトウガンなどの葉で見ることができます。
ただ、畑で野菜を作っている方々にとっては、葉を食い荒らす「害虫」になっているそうで、人間の敵!でも、それはあくまで「人間側」からの視点。クロウリハムシは一生懸命生きようと食事をしています。
「害虫だから」ということで見つけてすぐに駆除、ということではなく、本当に駆除が必要なのかどうかを判断することが大事なのではないでしょうか。生き物と人間と、上手に付き合っていけたらいいですね。(大瀧)