☆1weekキャンプ☆終了報告

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一つ一つのプログラムが楽しくて、「もっとやっていたい。」「あと一カ月泊ってもいいな。」
と言った声が聞こえてきました。
子どもたちにとって1週間の時間はどうやらあっという間に過ぎ去ったようです。
 

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初めて会う人との生活に、緊張した初日。
2日目に作ったスプーンとお箸とバンダナは1週間ずっと使える宝物になりました。
3日目のチャレンジハイクでは班として初めてのグループウォーク。班員同志で息を併せることを学びました。
中津川では、マスつかみをおこない、命をいただくことの意味を学びました。
4日目からのフリーキャンプでは、沢遊びや工作、家つくりやナイトハイクなど、自分達の思った事を創造することが出来ました。
何より仲間と過ごしたからこその楽しさがありました。
5日目のお昼にはひどい大雨で、みんなで限られた屋根の中でくっつくようにご飯を食べました。
雨のせいで外で出れない時もあったけど、テントの中では笑い声が響いていました。
 
 

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6日目のワイルドウォークでは、1週間中最高のお天気の中歩くことが出来ました。
まだ星と月が見える時間から、一歩一歩愛川ふれあいの村を目指しました。
苦しい時もあったし、足が痛い時もあった。こんな距離歩けないよ。って思ってた。
・・・思ってた。
人は初めての事に対して、不安になる。でも、その先に何があるかなんてやってみなけりゃわからない。
僕たちは20kmを歩いたんだ。自分の足で。
 
それはいつか自信になって、可能性となり、また次の挑戦につながる。
彼らが手に入れたものは、歩いた自信と次のチャレンジへの挑戦権です。
 
 

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今回のカウンセラー・本部スタッフの中には
1weekを参加者として経験して、その楽しさが忘れられず一緒にスタッフ側に回った者がいます。
そのスタッフがキャンプファイヤー中に子どもたちへ向けたメッセージがとても印象に残りました。
「1weekキャンプは明日で終わるけど、君達同志の関係はこれから始まるんです。」
 
 
 

 

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私がこの仕事について初めておこなった1weekキャンプの参加者として来てくれていた子が今はカウンセラーに。
そのキャンプでカウンセラーをしてくれていた子が、社会人になって、またキャンプを手伝ってくれています。
彼女たちとの関係も10年近くになります。
 
 

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メッセージを聞いた彼らはこの後、どういった関係性を築いて行くのでしょう。
もしかしたら、カウンセラーになる人もいるかもしれません。
大人になってもずっと一緒にいられる。そんな仲間として続いて行ってくれたのなら・・・
 
 
 

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長い一生の中のほんの7日間。
でもその7日間で次への挑戦権を手に入れた彼らの、これからが楽しみでなりません。
 
 
 
 
最後に・・・
1weekにお子様を参加させていただいた保護者の皆様へ
キャンプって本当に楽しんです。私が仕事にしてるくらい楽しいんです。
でも、楽しさの中にはちょっと辛いこともあって、苦しいこともあって、
全部乗り越えられた時の充実感が本当に楽しいんです。
表面的でなく、本当の楽しさを知ってもらえるよう、キャンプの中には
その辛さや苦しさを混ぜ込んでプログラムを立てました。
正直、辛い思いをした子もいると思います。苦しく思った場面もあったはずです。
でもいつか、大人になった時にそれが本当に楽しいことなのだと気づいていただけるはずです。
保護者の皆様におかれましては、私たち愛川ふれあいの村の1weekキャンプの想いに賛同し、お子様をお預けいただき、本当にありがとうございました。
また、キャンプでお会いできる事をお待ちしております。
 
林田(まぁぼ)

2023年10月

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