カタクリ

カタクリの花.JPGカタクリという言葉を聞くと真っ先に思い浮かぶのは
「片栗粉」だと思います。
もともと、片栗粉はこの花の球根から作られたものでした。
現在では、ジャガイモのでんぷんから製造されています。

「春の妖精」との異名も持っています。
花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」。
その花言葉には切なさを感じさせられます。

カタクリの花2.JPG花が付くまでは養分をため、カタクリは花が咲くまでに7~8年かかるカタクリの花。
花が咲いても2週間程度しかその姿は見られず、地中の中で過ごす時間の方が何倍も長く、その特徴にも切なさを感じます。
しかし人間の感覚で言うとその「切なさ」や、花が咲いている時期を「美しい」とされますが、カタクリにとっては、「切なさ」や「美しさ」は関係なく、花の咲いている期間も地中にいる期間も同じぐらい大切な時間なのかもしれませんね。

 

 

カタクリの花3.JPG

村に生えているカタクリは平地にありますが山に生えているカタクリの花は、崖など急斜面に生えており、斜面に対して、下を向くように花が咲くようです。
これは、昆虫たちが蜜を吸いやすくなり、カクリにとっては受粉しやすくなる工夫になります。
カタクリは子孫繁栄のために、環境に適応しています。長く養分を蓄え、きれいな花を咲かせ、環境に適応できるカタクリのようになりたいものですね。(葉)

2023年10月

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