あれから三年。

日にち.JPG東日本大震災から3年が経ちました。

ちょうど、その年の4月から愛川ふれあいの村の指定管理者も
私たちに変わり、ばたばたしていた記憶があります。私たちにとって、節目の年でした。

3月11日。愛川ふれあいの村では半旗を掲げ、黙とうをしました。
当時から比べると、生活がだいぶ落ち着いてきたかのように思います。

半旗.JPG今年の2月半ばに大雪が降り、ふれあいの村も一時期陸の孤島となっていました。自然の大きな力には、どれだけ進んだ技術でも人間がなす術がないときがあります。
村に入るにも、村から出るにも一苦労。車が通れた道が通れなくなりました。郵便が届かなくなりました。人の手で雪かきされ、4日目にして、やっと車が通れるようになりました。

毎日、雪かきを私たちもしました。このように、自然の影響を大きく受けることもありますが人の手で時間がかかっても、取り戻せることを強く感じました。ある程度雪かきをしたら、太陽の力を借りて、雪溶けを待ちました。暖かい日差しによって徐々に溶けてなくなってきています。

雪が解けました.JPG

震災の事と大雪のことをふりかえり、1人1人の力が小さくても、他の誰かと一緒に頑張り続けられる人間の強さと、自然の一瞬にして環境を変えてしまう大きな力を改めて実感。
美しさも恐ろしさも兼ねそろえた自然と共に生活するためのヒントが、愛川ふれあいの村には、たくさんちらばっています。キャンプを通して、人と自然が共に生きていく大切さ、楽しさを伝えられたらなと思っています。(葉)

2023年10月

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