雨のにおい

20140130005.JPG20140120001.JPG午前中は曇天でしたが、午後になり雨が降り始めました。
高取山と仏果山は霞がかかり、重そうな雲を背負っています。
雨の日の村では鳥の声が少ないけれど、雨にも負けずに飛んでいました。

2014013004.JPG20140130002.JPG雨が降ると、雨のにおいを感じることが出来ます。場所によって漂っているにおいの違いを感じることが出来ます。
(ブログではお伝えできなくて残念です。)
事務所の裏側から出ると人が生活している雑多なにおいがしてきました。裏には様々な道具がおいてあるので、それらのにおいが混じっていました。

 

20140130003.JPG20140130004.JPGしらかば棟周辺のイチョウの木の下はギンナンの独特なにおいがしました。
足元を見てみるとすでに実は剥がれ、タネのギンナンがたくさん落ちていました。
大きな木の下は、土が濡れていないから、あまりにおいが届かず、雨のにおいは感じられませんでした。広がった枝の下は雨宿りするにはちょうどよい空間でした。
果樹園で落ちている濡れたカリンに触れると、柑橘系の甘い匂いが手に残りやすくなっていました。

私にとっては形容しがたい何とも言えない濡れた土のにおいと
コンクリートが濡れたあの独特なにおいいが「雨のにおい」です。
「雨のにおい」はきっと育った環境や、体が雨を体験したときに覚えたにおいで、
人それぞれ感じ方が違うと私は思っています。

皆さんは、どんなにおいが、雨のにおいだと感じますか?(葉)

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