冬場の第3炊事場は日が当たらず水道が凍ってしまう場所なのですが、利用が少なくなると炊事場周辺に落ち葉がたまってしまいます。職場体験の3名は、職員の指示にしたがい炊事場周辺の落ち葉をかき集めて落ち葉の集積場所は運びました。落ち葉の一部はたき火の材料になり、村でとれた芋を焼きおやつとしていただいたそうです。ちなみに、担当した職員に作業の様子を聞いたところ、掃除をした場所には落ち葉はもちろんちり一つとして落ちていない状態になり、作業の丁寧さに感心したとのことです。
午後からは、3人の中学生より、ふれあいの村の利用の仕方(料金)やふれあいの村の広さ、自然環境についての質問を受けました。事前に質問事項をノートに書き、職員の説明したことを各自まとめて記入していました。今後の利用に期待をしたいと思います。
その後は、午前中に落ち葉かきをした場所にある側溝の清掃にチャレンジしました。腰を下げてのつらい姿勢のなかで、側溝を隅々までさらう作業をして頂き、終了時間に帰ってきた職員からは、「丁寧な作業におどろいた」との声を聞きました。
大変な作業でしたが、職場体験の3人には3日間の体験ではなくその後も続けてほしいと感じました。(加藤)