本日も、寒い１日となりました。
日差しは少し入るものの、気温があまり上がらず冬らしくなってきました。この時期になると「大根」を使って「べったら漬け」を作ります。
今年は、大根をたくさん分けてもらいました。全部で１２ｋｇ！全て漬けます。洗った大根の皮をむき、塩の総量の３分の２で下漬け５日間行います。その後に、上がった水を全て捨てて、残りの塩で２回目の下漬けを３日間程度漬けます。
最後に半日から１日干してから、糀床を作り「本漬け」を１週間で甘く真っ白な「べったら漬け」の完成。糀の発酵の力を使って、美味しく漬かりますが長持ちはしません。風味が落ちやすく、１カ月程度で食べきるのがお勧めです。大根を漬け始めると「年末だなぁ～」とこの時期の手仕事となっています。漬ける野菜で、季節を楽しむのも楽しいですよ。（笠倉プリン）
