昨日は日曜日ということもあり、グラウンドではサッカーが行われ、村内も多くの利用者の方で賑わっていました。昨日からの宿泊利用がなく、一夜明け、静まり返った今日は物寂しくも感じます。
村内を歩いていると、アスファルトでは『ザッザッ』という音が…枯葉の上では『サクサク』という音が響きわたります。
風によって集められた落ち葉も冬の訪れを感じさせ、見上げると夏には緑に生い茂っていた木々もすっかり様変わり。
朝日の光が差し込むと、落ち葉に木々の影がうつります。葉が生い茂っていると、木の影がうまくできませんが、木から葉が落ちたことでこの美しい情景を見ることができます。
多くの葉が落ちることで、葉の形や大きさを観察することもできます。あちこちにあらゆる形の葉が落ち、実際に触れることができるのも今だけ。これからすべての葉が落ちて枯葉となると、粉々になってしまいます。
静かな村内を歩いていると、鳥の声や風で葉がこすれる音もよく聞こえます。これから利用が少なくなっていくふれあいの村ですが、静かだからこその発見や感じることがたくさんあります。
新緑や紅葉も魅力的ですが、この静けさの中で物思いにふけるのもオススメですよ♪
多田(らん)