春には美しき花を咲かせるしだれ桜ですが、日を追うごとに葉が散っています。残る葉数はわずか…。事務所からも見えるこのしだれ桜を見ることで、冬が近づいてきていることを感じます。
さて、村内の紅葉情報ですが、まずは一番の見ごろスポットであるイチョウ並木。１００ｍ以上続く並木はだいぶ色づいてきました。真っ黄色に全て色づいたものもあれば、まだ黄緑色のものもあります。
まばらではありますがこの並木全体を見れば黄色く色づいているのがよくわかります。
せきれい３の裏にあたるイチョウはまだ黄緑色のものが多いです。一足先に銀杏は実のり、葉に早く色づくよう声をかけているようにも思えます。
長いイチョウ並木の向かいにあるモミジは、色づくまでにまだ時間がかかりそうです。枝先の葉はほのかに色づき始めたものもありますが、全てが真っ赤に色づくのは、イチョウが色づき、葉が落ち始めるころでしょうか。
せきれい３の隣、栗の木広場にあるイチョウは次第に色づき始めました。すでに真っ赤になっている葉もありますが、全てが色づくにはもう少しかかりそうです。
カツラ、ケヤキ、トチノキはすっかり色づき葉が落ち始めています。村内を見渡すと、次第に緑色の葉よりも黄色の葉が増えてきたことがよくわかります。同時に、常緑樹の深緑色が目立つようにもなってきました。
気が付けばあと２か月で今年も終わりです。次第に気温がさがり、冬に近づいています。散りゆく葉を見ていると、何かやり残したことはないかとふと思います。あっという間の１年。長かった１年。皆さんはどのように感じますか？多田（らん）
