15日から行われていた「森のようちえん全国交流フォーラムinかながわ」の最終日です。
本日も早朝オプションプログラムから始まりました。なんといっても本日のメインは全体会です。まずは「プチスライドショウ」キープ自然学校の小西貴士氏が、子ども達の様々な表情や物語を写真を音楽に乗せて上映してくださいました。
小西氏の言葉と共に観る、子ども達の写真には、その前後の出来事や子どもたちの心の動きが鮮明に想像できます。そこで改めて、ありのままの子どもの姿に大人は気付かされます。いつもながら、ジーンとくる子ども達の表情と気持ち。あたたかい空気になりました。
つづいては、その小西氏、レイチェルカーソン協会の上遠恵子氏、青空自主保育なかよし会の相川明子氏の、三人によるトークセッションです。とても貴重なお話を聞くことが出来ました。熱い想いが、会場中にあふれていきます。参加者の方からの質問を集い、そのいくつかにご回答いただきました。
その間、やっぱり子どもたちはお外でのあそび！会場内に居る子どもたちは静かに絵本の世界を楽しんでいました。
最後はふりかえりです。
数人に分かれて「私にとっての森のようちえん」について語り合いました。分科会や全大会を通して得た学びや、気づき。それから、それぞれの想い、信念、体験などについての、とても濃く深い話がそこかしこで聞こえました。短い時間ではありましたが、充実した時間を過ごされたのではないでしょうか。
この三日間はフォーラムの過去最大の参加者数となり、1日目・303名、2日目・526名、3日目・368名がいらっしゃいました。再会を楽しんだり、新しい出会いをしたりと、人の輪がさらに広がり、深まったかと思います。このフォーラムで、また仲間が増え、さらに森のようちえんの活動が活発になりますように。参加者の皆さま、神奈川県内はもちろん、遠方からお越し頂きまして、ありがとうございました。またこの森のようちえんを行った実行委員会および運営スタッフの皆さまにおいては一年間、お疲れさまでした。また是非愛川ふれあいの村にお越しくださいね。村職員一同、お待ちしております。（葉）
