"はる"本番

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昨日開花を確認したシダレザクラ。遠くから見ても花はあまり目立ちませんが、近づいて見てみると、確実に増えているのがわかります。昨日はいくつかの枝のみ、それぞれ1~2個でしたが、今日は複数の枝、しかもかなりの数が確認できました。すごい速さで「春」は進んでいるようです。


 

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咲いている箇所は日当たりが良い南側に集中しています。やはり植物にとって日差しは重要なのでしょう。
花をたくさんつけた枝が春風になびいる様子は、なんとも風流です!

一方南側以外ではちらほらとしか咲いていませんが、つぼみの膨らみがだんだんと緩んできている様子が見られます。

他にも、ハクモクレンやコブシの花も数輪咲き始めています。

 

P3170352.JPG「春」の語源は一説に、草木の芽が“はる(張る)”季節であることから来ているとも言われます。つまり、草木の芽や花のつぼみが膨らんでいる今の時期は、まさに“はる”本番ということでしょう。

毎日よく見ていないと、あっという間に“はる”は終わり、気がつくと満開になっていたりします。もちろん満開のときが一番きれいであり、日本人は昔からその様子に心を奪われてきたわけですが、次々とつぼみがほころびはじめる今の状態も、見ていて飽きません。「昨日はまだまだつぼみが固かったのに今日は開いてきている」「この枝、明日はいくつ花が咲くかな」と変化の様子が楽しめます。つらく厳しい冬が終わり、暖かくおだやかな「春」を迎える。植物の変化に季節の移ろいを感じ、気持ちを新たにする人の心は、今も昔もそれほど変わらないのではないでしょうか。

 

P3170325.JPG「春」は、進級・進学・就職・転勤などたくさんの人が環境の変化を迎える時期です。自分自身に変化がなくても周囲の環境が変わる場合もあるでしょう。日本でこの時期に学校等の年度が変わるのは、気候的に過ごしやすい上に桜の季節で門出にふさわしいという日本人特有の季節感も関係しているようです。
「春」という言葉には、植物だけでなく
人も気持ちを“はる(張る)”、心新たに物事に取り組むという意味も含まれているのかもしれませんね。
 

梅本(チーズ) 
 

2020年5月

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