昨日に引き続き、厚木市立荻野中学校の生徒さんが職業体験としてふれあいの村に来てくれました。
本日は、ふれあいの村大掃除。いつも学校でやっている事とはいえ、この規模での作業は中々しないかもしれませんね。
慣れない作業ながらも一生懸命にがんばってくれました。
中学生男子ばかりで、「ゆっくりやれよ~」と声を掛けても、有り余る若さとパワーを押さえきれないのでしょう。布団運びでも途中から駆け足、競争になったりして、汗だくになっていた生徒もいました。
作業を見ていて感心したのは、役割分担をスムーズにしていたこと。布団運びの作業では、和室に入れる為に上履きを脱がなくてはいけないのですが、そうすると作業効率が悪い。
特に声を掛けることをしなかったのですが、いつの間にか運ぶ人、和室の中で受け取る人に分かれていました。ほんのちょっとの差なのですが、仕事ってこういったちょっとの「コツ」の積み重ねが大事なんですよね。
今回の職業体験は、彼らが社会に出る為の一歩目。どんな職業に就くのかは分かりませんが、人生経験とともに少しづつ「コツ」を積み上げていって欲しい物ですね。
最後に、質問コーナーがあり、「ふれあいの村の職員として、心がけていることはありますか?」と問われました。ふれあいの村には沢山の利用者がいます。その人たちみんなが笑顔で過ごしてもらいたい、喜んでもらいたい。そんな気持ちで働いています。そのために必がけていることは「人を好きでいること。」と答えました。・・・すこしくさかったですかね。
林田(まぁぼ)