門松づくり

P1080572.JPG

今年も残すことろあとわずか。
新しい年を迎える準備として、今年も門松を手作りしました!

P1080468.JPG
竹3本を7:5:3の長さになるように切り、松と一緒に束ねます。
2~3日で背丈ほども伸びる生命力をもつ竹。冬でもみずみずしく、

神が降りてくるのを「待つ」ことからその名がついたと言われる松。
松と竹
が選ばれているのは、「松は千歳をちぎり、竹は万代をち
ぎる」という言い伝えによります。

 

土台にするバケツにワラを巻き、縄でP1080527.JPGP1080493.JPGしばります。ワラには、豊作への祈りがこめられています。縄の巻き方も下から7重・5重・3重と、縁起の良い7:5:3。ワラの上の部分は編みこみ、余分な部分を切ります。そして、ワラの土台の中に竹と松を差し込んで土で固定します。


P1080545.JPGP1080469.JPG
最後に、マンリョウの枝を飾りつけたら、完成です!冬に熟す実が美しく、たくさんのお金をほうふつとさせる名前のマンリョウ。これも縁起物です。センリョウやナンテンの実などを使う場合もあります。

 


P1080547.JPG今回使った材料、松・竹・ワラ・マンリョウのうち、ワラ以外はすべて村内にあるものです。ワラは、米を作っている職員のおうちからいただきました。門松は、正月の縁起物で、1年のはじめに神様がやってくる際の目印「寄り代」となると言い伝えられています。よい年が迎えられますように。

完成した門松は、管理棟事務所入り口に飾ってあります。ぜひ見に来て下さい!※12月28日~1月4日までは休所日となり、村内に入ることはできません。

梅本(チーズ)

2023年10月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別 アーカイブ

アイテム

  • ミミズ1.jpeg
  • ミミズ2.jpeg
  • カントウヨメナ.jpg
  • 20231011 (8).JPG
  • 20231011 (3).JPG
  • 20231011 (2).JPG
  • 20231011 (7).JPG
  • 20231011 (5).JPG
  • 20231011 (1).JPG
  • 20231011 (4).JPG