第２テントサイト

今は土砂崩れで立入禁止区域になっているむささびの森入り口から行ける
第２テントサイトへ調査へ行ってきました！
今は人が入っていないせいか、色々な動物の痕跡がありました。

シカが使っているけもの道やムササビの巣穴を二つ。
クマがつけたのかな？と思われる傷が木についていました。

険しい山道を通り、第２テントサイトへ到着。
そこは人工物が小屋がひとつだけの少し開けた場所でした。
高い木や草、木々の合間から見える空、霜柱…。自然のものしか目に入りません。
テントサイトを少し下ると、こじんまりと１０年前には使われていた野外炊事場とトイレがありました。
昔は、必要な荷物は自分たちで運ぶのは大変だったけれど
「山の中、自然の中だから」と、好んでこの場所を利用していた団体や学校がいたそうです。
その気持ち、良く分かります。

野外炊事場を更に下っていると尾根を歩いていると様々なものを発見しました。
きのこのカサを横から押すと胞子が出てくる『キツネノチャブクロ』、
放射状に枝を広げている大きな『スギ』、和製ハーブ『ジャゴケ』
『ハモグリバエ』の食事痕、タヌキの溜め糞。
最後は琴平羅神社を通り、村から愛川大橋に向かう途中の歩道橋に出ました。