ヤマハンノキとヤシャブシ

村内.JPG
愛川ふれあいの村には150種類以上の木々が植えられています。
トウカエデ、メタセコイヤ、イチョウ、モミジ…
季節ごとに花を咲かせ、実をつけ、紅葉したりと木々は姿を変え私たちの目を楽しませてくれています。
今、この季節には多くの木が葉を落とし、すっかり落ちついた雰囲気になっています。

 

雄花.JPG12月下旬におこなった立木調査で、
サクラに囲まれたヤマハンノキを見つけました。
ヤマハンノキも葉を落としていますが、
実がなっており、長い雄花が垂れています。
村内で拾えるクラフトの材料はヒマラヤスギの松ぼっくり、

サクラやメタセコイヤの枝、それからヤシャブシの実が主ですが
ヤマハンノキの実も、クラフトの材料になります。

比較.JPG
ヤマハンノキの実は、ヤシャブシの実とそっくり。
並べてみると一目瞭然ですが、個々でみると間違えやすいのです。
写真の上、大きい実が「ヤシャブシ」の実。
下にある小さい実が「ヤマハンノキ」の実。
そっくりというよりは、大きさが違う、と言った方がいいかもしれませんね。

クラフト.JPG
木々は目を楽しませるだけではなく、
クラフト材料となる素敵な贈り物もしてくれます。
自然の中へ行った際には、いつもよりすこし目線を落とし、じっくりと観察をしてみてください。
何か不思議な実が落ちているかもしれませんよ。(葉)

2023年10月

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