本年もありがとうございました

 さて、本年４月に（財）神奈川県ふれあい教育振興協会から指定管理を引き継ぎましたが、大震災の混乱が残る中、「利用者の皆さまに安心と安全を感じていただける、今までと変わらない運営」を心掛けてまいりました。

 施設・設備は老朽化が進んでいて、梅雨時や台風の際にご利用いただいた皆様には、雨漏りでご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。県には、都度修繕の要請をしており、近い将来には改善いただけると思っております。
 また、本年６月には大規模な植栽の手入れを、さらに夏休み中は連日グラウンドの芝刈りや草刈りを実施いたしました。お陰さまでグラウンドコンディションに関するクレームはほぼなくなりました。来年も継続して整備に努めてまいります。

 主催事業については、５月の自然体験活動教職員研修会や夏休みの初任者教員研修会などの指導者養成事業を。８月の一週間こどもキャンプ、そして親子で参加できる事業などを毎月展開してまいりました。どの事業にも概ね定員を超えるご参加をいただき感謝いたします。
 さらに恒例の紅葉祭りでは、１２００人を超える方々に来村いただきました。個人やご家族で参加できる主催事業については、ＨＰをはじめ広報の充実に努めてまいります。

 愛川ふれあいの村は、今年で開設４０周年を迎えました。村内には貴重な樹木や花、野鳥、そしてムササビまでもが生息しております。この自然資源を活用したプログラムの開発や、森のようちえんなど新たな子育て支援事業に取り組んでまいります。
　
平成２４年も愛川ふれあいの村をよろしくお願いいたします。

愛川ふれあいの村　所長：杉浦俊之